Another One

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今日のひとこと
ラズパイってソニーが製造を請け負ってたんですね…。
SGMO製造でXPERIAと異父兄弟だったとは。

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先日はXPERIAについて憂いましたが、要は「SONY製品を名乗るのであればSONYとしてのこだわりを失ってはならず、プライドの喪失がブランドと個々の製品の死に直結する」ということです。
しかし、こんなことが適応されるものはSONY製品ぐらいなものです。平井氏が社長職に就き、鮮やかな業績の回復を実現させた理由はSONYとして高付加価値の製品を市場に再投入できたからであり、SONY自身がユーザーに求められるSONY像を正しく認識できていたからです。

私はXZ3に関してはそれができているか、と疑問に思ったわけです。こだわりを失ったXPERIA、SONY製品の末路は悲惨です。

残念ながらすでに道を違えたものの、私が描くSONY製品としての最悪のシナリオをそのまま演じてくれたブランドがあります。
そう。それは、VAIOです。

VAIOは皆さんご存知の通り2014年にSONYの手を離れました。その後、旧SEMCS長野TSをVAIO㈱の所轄へと移し、新生VAIOは新たなスタートを切ったわけですが、私個人としてはVAIOのあり方に疑問を感じています。VAIOは「Visual Audio Intelligent Organizer」として、ブランドの発足当時からAVに特化したSONYのPCとして展開され続けてきました。しかし、今のVAIOはどうでしょうか。

やたらとビジネスユースを意識した製品展開やプロモーションを行い、かろうじてクリエイティブルな使い方を想定していたCanvasの後継機種も出てこないままです。SONYの時代よりハイエンドモデルではビジネス用途を想定していなかったわけではありませんが、それでも画質や音質に配慮した設計をアピールしたり、VAIOのであることの枠を超えたことはしていませんでした。

今のVAIOはVAIOの名を関した別のなにか、です。

SONYファンの方々にはVAIOの新しい門出を応援される方もおられますし、それはそれでいいと思います。しかし、私としては以前惚れたVAIOの方向性を失った今のVAIOの㈱には魅力を感じることができません。
これはVAIO㈱が独立したときにも言ったことなのですが、VAIOのブランド名、せめてロゴくらいは独自のもので再スタートしてもらいたかったです。市場に求められることがAV性能ではない、と判断するのであれば、それはもう本質的にVAIOの死を迎えたということなのです。それをロゴまでそのままで中身だけ方向転換させるようなことが悲しいのです。

SONY VAIOの末期にリリースされたred editionが最近VAIO㈱から復活しましたが、その根底にあるものは違います。
ブランドに何を求めるか、というのは人それぞれですし考えの違いを非難したりはしません。ただ、私がブランドに求めることが「こだわりやプライドの誇示」であって、そうでなければわざわざ製品群に対してブランドネームを詰める意味がないと思っているだけです。

せめてXPERIAは同じ轍を踏まないように。
XZ3を見て、そう感じたのです。

LIL

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